ポーカーでせっかく同じ役を揃えたのに、なぜか相手に負けてしまった——そんな経験はありませんか?その原因の多くは「キッカー」にあります。

キッカーってなに?同じ役なのになんで負けるの?



キッカーとは役の成立に関係しないカードのことで、同じ役同士の勝負ではこのキッカーの強さで勝敗が決まります。
そこでこの記事では、キッカーの基本的な意味から、具体的な負けパターンの例、勝負に潜むリスクや実戦での注意点までまとめて解説します。
- 「キッカー」は役の成立に関係ないカードのこと
- 役や数字が同じ場合、キッカーで勝負になる
- ポーカー(テキサスホールデム)は数字が強いものが優先されるので、途中まで有利でも状況次第ではキッカー負けすることもある
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ポーカー(テキサスホールデム)について知りたい人は「【誰でも簡単】ポーカーの基本ルールと遊び方!種類や歴史・役の強さなどを徹底解説」の記事をチェック!
ポーカーにおける「キッカー」とは?
ここではポーカーにおけるキッカーの役割や具体例などについて紹介します。
ポーカーの勝敗を決めるルールと「キッカー」の状況
ポーカーにおける「キッカー」とは、ハンド(役)の成立に関係しないカードのことを意味します。
例えば、ワンペアで勝負する際、ワンペア以外の5枚はキッカーになります。
ポーカーのルールでは勝敗を決める時、基本的に役の強さや数字で決めますが、同じ役で数字も同じだった場合やどちらもハイカードだった場合にキッカーの強さで勝敗を決めます。
そのため、キッカーは勝負を左右する重要なカードともいえるでしょう。
キッカーの具体例
キッカーについて具体例を見ていきましょう。


プレイヤーAの手札が♥A♥Q、プレイヤーBの手札が♦A♣K、コミュニティカードが♣A♠5♦8♥J♦Jであったとします。
プレイヤーAもBもAとJのツーペアを持っているため、ハンド(役)のランクは同じです。
この場合、勝負を決める「キッカー」となるのはもう1枚の手札。プレイヤーAは♥Q、プレイヤーBは♣Kです。
QよりKの方が強いため、この勝負はプレイヤーBの勝利で決着します。
役ごとのキッカーの役割
キッカーはポーカーの勝敗を決めるのに重要なカードですが、以下のようにハンドを5枚使うような役で勝負する場合、基本的にキッカーで勝負することはありません。
- ロイヤルストレートフラッシュ
- ストレートフラッシュ
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
基本的に役の強さと数字で勝敗が決められます。
例えばストレートとフラッシュで勝負になった場合、ストレートのキッカーが強くても役の強いフラッシュの勝ちです。
役の強さや出る確率については「ポーカーの確率!テキサスホールデムで役が成立する確率一覧と計算方法」の記事で紹介します。
キッカーで勝てない(キッカー負けする)パターン
「キッカー」によって勝敗を決められることも多いですが、場合によっては勝てないことがあります。
チョップになった場合
「チョップ」とは引き分けを意味するポーカー用語です。
手札とコミュニティカードの合計7枚のうち、5枚の組み合わせが両者とも同じだった場合はチョップとなり、賭けられたチップを山分けします。
また、強いキッカーを持っていたとしても、コミュニティカードに消されてしまうことがあります。


例えば、プレイヤーAのキッカーが♥5、プレイヤーBのキッカーが♦2だったとします。
キッカー勝負ではプレイヤーAの勝利となりますが、コミュニティカードのうち3枚が5より強いとそちらが優先され、同じ役ということで引き分け扱いです。
ボード上にツーペアができた場合
ボード上でツーペア以上が完成し、自分のハンド(役)がキッカーになるパターンもあります。
特にローポケットペアで勝負に出たとき、ボードにツーペアができるとキッカー勝負でとたんに不利もしくはキッカー負けになる可能性もあるため注意が必要です。
例えば下のようなケース。


プリフロップの時点ではプレイヤーBが有利でしたが、最終的にボード上で自分のハンドよりも強いツーペアが成立したため、プレイヤーBはキッカーの中でも一番強い8で戦うことになります。
プレイヤーAはずっと不利でしたが、最終的にキッカーのAを持っているプレイヤーAの勝ちです。
このようにキッカーで負けることをキッカー負けとも呼びます。
キッカー勝負を狙うのはリスク?参加すべきハンドとは
キッカーは勝敗を左右するカードではありますが、絶対に勝てるわけではありません。
そのため、AやKなどの強い数字がハンドにあってもゲームへの参加やどのように進めていくかはよく考える必要があります。



どうやって参加するか判断したらいいの?



ハンドレンジ表を参考にするといいよ。ハンドレンジ表やスターティングハンドの戦略については「ポーカー・テキサスホールデムのハンドレンジ表【タイト編・ルース編】勝率から覚え方まで徹底解説!」や「【ポーカーの基礎知識】スターティングハンドとは?」の記事で詳しく解説しているから参考にしてみてね。
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安全でおすすめなオンラインポーカーにはどのようなものがあるのか気になる人は以下の記事を参考にしてみてください。


キッカーを考えたプレイでポーカーの勝率を上げよう!
ポーカーにおけるキッカーの意味や負けパターンの具体例、勝負に潜むリスクについて解説しました。
キッカーは役の成立には関係しませんが、同じ役同士の対決で勝敗を左右する非常に重要なカードです。
特にワンペアやツーペアなど出現頻度の高い役ではキッカー勝負になる場面が多いため、ハンド選びの段階からキッカーの強さを意識することが勝率アップのカギです。



キッカーが弱いハンドでは無理に参加しない方がいいんだね。もっと実戦で練習したいな!



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