ポーカーの勝負で最も重要な要素の1つが、「スターティングハンド」です。

スターティングハンドって、どれがどの順番で強いの?



難しい質問だね…。実はゲームに参加する人数によって強さが変わってしまうんだよ。そのことについては、後で解説するね!
今回は、カジノの定番ポーカー「テキサスホールデム」のスターティングハンドについて紹介していくよ!
✅今回の記事で分かること
- ポーカーのスターティングハンドの強さの順番
- ポーカーのスターティングハンドの役の名前
- ポーカーのスターティングハンドはどう使えばいいのか
それでは、スターティングハンドの強さの順番から紹介していきます。
ポーカーのスターティングハンド一覧


「テキサスホールデムポーカーのルール紹介!」の記事でも解説している通り、52枚のトランプから2枚を選ぶと、1326通りの組み合わせがあります。
そして、スーテッド(手札の2枚が同じマークの組み合わせ。以下「s」と省略)とオフスート(手札の2枚が違うマークの組み合わせ。以下「o」と省略)で分類した場合、169通りの組み合わせとなります。
169通りの強さは、以下のような順番です。(2人で対戦した場合)
まずスターティングハンドの基本について理解したい方は、次の見出しに移動しても勿論OKです。
1~10位
| 1 | AA |
| 2 | KK |
| 3 | |
| 4 | JJ |
| 5 | 1010 |
| 6 | 99 |
| 7 | 88 |
| 8 | AKs |
| 9 | 77 |
| 10 | AQs |
11~20位
| 11 | AKo |
| 12 | AJs |
| 13 | A10s |
| 14 | AQo |
| 15 | AJo |
| 16 | KQs |
| 17 | 66 |
| 18 | A9s |
| 19 | A10o |
| 20 | KJs |
21~30位
| 21 | A8s |
| 22 | K10s |
| 23 | KQo |
| 24 | A7s |
| 25 | A9o |
| 26 | KJo |
| 27 | QJs |
| 28 | 55 |
| 29 | A8o |
| 30 | A6s |
31~40位
| 31 | K9s |
| 32 | A5s |
| 33 | K10o |
| 34 | Q10s |
| 35 | A7o |
| 36 | A4s |
| 37 | K8s |
| 38 | QJo |
| 39 | A3s |
| 40 | K9o |
41~50位
| 41 | Q9s |
| 42 | A6o |
| 43 | K7s |
| 44 | A5o |
| 45 | J10s |
| 46 | Q10o |
| 47 | A2s |
| 48 | 44 |
| 49 | K6s |
| 50 | A4o |
51~60位
| 51 | K8o |
| 52 | Q8s |
| 53 | K5s |
| 54 | J9s |
| 55 | A3o |
| 56 | Q9o |
| 57 | K7o |
| 58 | J10o |
| 59 | K4s |
| 60 | A2o |
61~70位
| 61 | Q7s |
| 62 | K6o |
| 63 | 109s |
| 64 | J8s |
| 65 | K3s |
| 66 | Q8o |
| 67 | Q6s |
| 68 | 33 |
| 69 | J9o |
| 70 | K5o |
71~80位
| 71 | K2s |
| 72 | Q5s |
| 73 | 108s |
| 74 | J7s |
| 75 | K4o |
| 76 | Q7o |
| 77 | Q4s |
| 78 | J8o |
| 79 | 109o |
| 80 | K3o |
81~90位
| 81 | Q6o |
| 82 | 98s |
| 83 | 107s |
| 84 | J6s |
| 85 | Q3s |
| 86 | 22 |
| 87 | K2o |
| 88 | Q5o |
| 89 | J5s |
| 90 | 108o |
91~100位
| 91 | Q2s |
| 92 | J7o |
| 93 | 97s |
| 94 | 106s |
| 95 | Q4o |
| 96 | J4s |
| 97 | 98o |
| 98 | 107o |
| 99 | 87s |
| 100 | Q3o |
101~110位
| 101 | J6o |
| 102 | J3s |
| 103 | 96s |
| 104 | 105s |
| 105 | J5o |
| 106 | J2s |
| 107 | Q2o |
| 108 | 97o |
| 109 | 86s |
| 110 | 104s |
111~120位
| 111 | 106o |
| 112 | J4o |
| 113 | 95s |
| 114 | 76s |
| 115 | 103s |
| 116 | 87o |
| 117 | J3o |
| 118 | 96o |
| 119 | 85s |
| 120 | 102s |
121~130位
| 121 | 105o |
| 122 | J2o |
| 123 | 94s |
| 124 | 75s |
| 125 | 86o |
| 126 | 104o |
| 127 | 93s |
| 128 | 65s |
| 129 | 95o |
| 130 | 84s |
131~140位
| 131 | 76o |
| 132 | 103o |
| 133 | 92s |
| 134 | 74s |
| 135 | 85o |
| 136 | 102o |
| 137 | 64s |
| 138 | 54s |
| 139 | 83s |
| 140 | 75o |
141~150位
| 141 | 75o |
| 142 | 94o |
| 143 | 65o |
| 144 | 73s |
| 145 | 93o |
| 146 | 84o |
| 147 | 63s |
| 148 | 53s |
| 149 | 92o |
| 150 | 74o |
151~160位
| 151 | 72s |
| 152 | 64o |
| 153 | 43s |
| 154 | 54o |
| 155 | 83o |
| 156 | 62s |
| 157 | 52s |
| 158 | 82o |
| 159 | 73o |
| 160 | 42s |
161~169位
| 161 | 63o |
| 162 | 53o |
| 163 | 32s |
| 164 | 72o |
| 165 | 43o |
| 166 | 62o |
| 167 | 52o |
| 168 | 42o |
| 169 | 32o |
※注意点※
こちらで紹介した強さの順番は、1対1での対戦においてのものなので、対戦人数や自分のポジション(賭ける順番)などの要素次第で勝率が変動します。
ポーカーのスターティングハンド


スターティングハンドとは、「プリフロップ(カードが2枚配られた回)の段階で持っている自分の手札」のことです。
前の項目では、強さの順番を紹介しましたが、こちらでは、どのような手札があり、手札によってどのように戦うのが良いのか、などについて書いていきます。
<手札1>ペア


2・2や7・7など、2枚同じ数字、または絵柄のカードが揃うと「ペア」と呼ばれる手札になります。
スターティングハンドがペアだった場合、コミュニティカード(ゲームに参加した人の共通のカード)に1枚でもその数字や絵柄が入れば、「スリーカード(同じ数字が3枚の役)」となるので、一気に勝率が高まります。
できるだけペアが欲しいところですが、運の要素のため期待はしすぎないでおきましょう。
<手札2>ハイペア


10以上の数字のペアのことを「ハイペア」と呼びます。
ハイペアは、ペアの中でも特に勝率の高いものです。
「相手が自分のハイペア以上のペアを持っているな」という時以外は、基本的にベットします。
<手札3>スーテッド


♢・♢や♧・♧など、同じマークのカードが2枚きた場合、「スーテッド」と呼ばれる手札になります。
スーテッドが手札にある場合、フラッシュ(同じマークが5枚で作られる役)を目指します。
<手札4>オフスート


♧・♡や♢・♤など、マークの違うカードが2枚きた場合、「オフスート」と呼ばれる手札になります。
一見「弱いな」とも思われがちですが、AやKを含む数字の大きいカードのオフスートであれば、コミュニティカードによっては強い役に変化するので、勝ちを諦める必要はありません。
また、小さい数字のオフスートがきた場合でも、下で紹介するものであれば、勝率が高いこともあります。
<手札5>コネクター


3・4や7・8など、数字が連続した手札のことを「コネクター」と呼びます。
コネクターがきた場合、ストレート(数字が順番になっている役)を目指します。
<手札6>2ギャップコネクター


2・4や7・9など、間の数字が1つ空いた手札を「2ギャップコネクター」と呼びます。
役を完成させるためには、間の数字を引くかペアとなるカードを引く必要があります。
<手札7>3ギャップコネクター


2・5や5・8など、間の数字が2つ空いた手札を「3ギャップコネクター」と呼びます。
役を完成させるためには、間の数字を2枚引くかペアとなるカードを引く必要があります。
<手札8>スーテッドコネクター


♢2・♢3や♧6・♧7のように、同じマークかつ連続した数字の手札を「スーテッドコネクター」と呼びます。
スーテッドコネクターが手札にきた場合、「ストレートフラッシュ」を完成させることが大きな目的となります。
小さい数字のスーテッドコネクターだと勝負にいきにくいですが、相手の賭け方などから総合的に判断しましょう。
※マークが同じでないスーテッドコネクターは「アンスーテッドコネクター」と呼ばれます。
スターティングハンドに関するポイント
スターティングハンドの基本について理解したら、よくある局面別にポイントを押さえておくことも重要です。
そのためここでは、スターティングハンドに関するポイントについて解説します。
スートがそろっていても慎重に
まず覚えておきたいのが、スートがそろっている場合でもあまり楽観的になり過ぎないことです。



えっ?!スートがそろっていたら有利なんじゃないの?



確かに有利なことも多いけど、その後の展開次第なことが大半なんだ…
スートがそろっているとストレートの成立を期待するところですが、そのまま最後までプレイしてもストレートが成立する確率は10%に全然届きません。
強い役がそろうことの方が圧倒的に少ない以上、安易にプレイするのは危険でしょう。
強いスターティングハンドでも慎重に
楽観視してはいけない状況としては、スターティングハンドに強いカードが含まれている場合も挙げられます。
仮にAやKがスターティングハンドに含まれていたとしても、慎重にプレイすることが重要です。



えっ?!AとかKでもダメなの?



ダメってことはないけど、安易なプレイは厳禁かな……!
たとえ強いカードが来たとしても、最終的に強い役が成立する確率は実は少ししか上がりません。
その後の展開によって状況が大きく変わるため、特に初心者にとっては、スターティングハンドの状態ではまだ何も決まっていないと考えておくべきでしょう。



上級者になるまでは、スターティングハンドに強いカードが含まれていても大きく勝負に出るのは控えた方が無難です……
「強いカードが含まれているか」だけではなく、コネクターやスートの状態なども踏まえて冷静な判断を心がけるようにしてください。
そうした意味でも、スターティングハンドの種類をまずあ覚えることはとても大切です。
ハンドレンジによって相手のハンドを推測する
ハンドレンジによって、相手のハンドを推測することも重要なポイントです。
スターティングハンドの状態で勝敗がほぼ決まることはないと考え、相手のアクションいついても注意深く観察・分析することが求められます。
コール・レイズの動向を注意深く見守り、相手のハンドを推測していくことの方が、スターティングハンドの内容よりもよほど大切なのです。
ある程度のレベルであれば相手も心理戦を仕掛けてくる可能性があるため、非常に深い読み合いが求められることもあります。



やっぱり、単純じゃないんだね~



運だけで決まらないのが、ポーカーの良いところだね!
もちろん、今回お話ししているようなスターティングハンドに関する基本を押さえておくことも重要です。
基本を押さえておくことで、相手のハンドの推測や自分のアクションの選択などにより集中できるようになるでしょう。
スターティングハンドの価値はプレイヤーの数に影響される
スターティングハンドの価値は、実はプレイヤーの人数によって左右されます。



えっ、じゃあスターティングハンドの順位が入れ替わることもあるってこと?



特定のスターティングハンドの勝率が、人数によって変化することがあるんだ!
人数が少ない方が、勝率が高くなるスターティングハンドもあります。
例えば、極端な例ですが、ヘッズアップ(1体1)の場合を考えてみましょう。
ヘッズアップの場合、スーテッドコネクターやスモールペアなどの投機的なハンド(これからモンスターハンドになる可能性がある手札)の価値が相対的に低くなります。
そしてその逆に数字の大きいカードやポケットペアの価値が高まり、通常よりも勝てる確率が上がるのです。
スターティングハンドのハンドレンジはポジションによっても異なる
スターティングハンドのハンドレンジは、ポジションによって異なります。
それは、ポーカーがポジションによる有利不利のあるゲームだからです。
先にアクションをするポジションの方が情報が少なくて不利な一方で、後にアクションをするポジションはより多くの情報を得られるため有利になります。
ポジション別のハンドレンジを理解しておくことで、ポーカーの勝率を上げることができるでしょう。
ポーカーの代表的なゲームであるテキサスホールデムのハンドレンジ表は、以下の記事で紹介しています。


表を開きながら基本に忠実にオンラインポーカーでのプレイを繰り返すことで、少しずつハンドレンジの基本を覚えていきましょう。



表を見ながらなら、安心してプレイできるね!



初心者は無理せずに表を確認して基本に忠実にプレイして、少しずつ慣れてきたら自分で柔軟に応用してみよう!
【まとめ】ポーカーのスターティングハンド


今回の記事で伝えたかったことは、以下の通りです。
○スターティングハンドの強さは、人数によって変わります。
総合的に見ると、10以上のハイペアや大きい数字の組み合わせ、同じマークや連続した数字の組み合わせが強い傾向があります。
○スターティングハンドには、
◆ペア→同じ数字の組み合わせ。
◆ハイペア→10以上の同じ数字の組み合わせ。
◆スーテッド→マークが同じ組み合わせ。
◆オフスート→マークが違う組み合わせ。
◆コネクター→連続した数字の組み合わせ。
◆2ギャップコネクター→2・4のような、間に1つ数字が空いた組み合わせ。
◆3ギャップコネクター→2・5のような、間に2つ数字が空いた組み合わせ。
◆スーテッドコネクター→同じマークで連続した数字の組み合わせ。
◆アンスーテッドコネクター→違うマークで連続した数字の組み合わせ。
の8種類があります。
スターティングハンドは「運の要素」が強いため、個人の力ではどうにもできません。
しかし、スターティングハンドの強さを知っておくだけと、賭け方を変えたり、行動を変えることができます。
また、コミュニティカードによって手札の強さが変わるため、スターティングハンドで全てが変わります。
スターティングハンドが弱かったとしても落ち込まず、状況を判断しながらポーカーをプレイしましょう。

